コンテンツにスキップ

保存・書き出し・読み込み・リセット

対象保存方法反映
チャット、ワークスペース、安全性、メモリ、音声、詳細変更後約 550 ms で自動保存保存後
言語選択後に設定へ保存保存完了後
外観のモード・テーマ・ツール表示デスクトップのローカル UI 設定即時
メインモデル「適用」新規セッション。進行中はピッカーで変更
プロバイダー・ツール認証情報各カードの「設定」「置き換え」保存・再読み込み後
ゲートウェイ「次回起動時のために保存」または「保存して再接続」ボタンに応じる
MCP「サーバーを保存」後に「MCP を再読み込み」新しいターン
デフォルトプロジェクトディレクトリフォルダーピッカーで選択新規セッション

設定の書き出し・読み込み・デフォルトに戻すの3操作は、設定画面左側のナビゲーション下部(フッター)に、3つのアイコンボタン(下向き矢印・上向き矢印・円形矢印)として並ぶ。ポインターを載せると「設定を書き出す」「設定を読み込む」「デフォルトに戻す」のラベルが表示される。

現在の Hermes 設定を hermes-config.json としてダウンロードする。更新前、大幅変更前、別端末へ移す前に実行する。

JSON ファイルを選択すると設定として読み込まれ、自動保存される。現在の設定と互換性があるか、特に以下を確認する。

  • モデルとプロバイダー名
  • 作業ディレクトリ
  • 実行バックエンド
  • プライベート URL 設定
  • MCP サーバー
  • 更新時のローカル変更処理

確認ダイアログの後、このビルドの製品既定値を保存する。実行前に書き出す。プロバイダー認証や外観のローカル保存がすべて同時に消えるとは限らない。

セッションデータの書き出しと整理(CLI)

Section titled “セッションデータの書き出しと整理(CLI)”

設定とは別に、セッション履歴(チャットの記録)は SQLite のセッションストアに保存される。hermes sessions export は単一コマンドで複数形式に書き出せ、prune のフィルターと archive を使って整理できる。

前提: ターミナルで hermes コマンドが実行できること。オプションの全容は hermes sessions export --help で確認できる。

形式出力主な用途
jsonl(既定)JSONL ファイル。出力パス必須(- で標準出力)機械処理・バックアップ
mdセッションごとの Markdown + manifest.jsonl閲読・ナレッジ化
qmdQuarto Markdown + manifest.jsonlQuarto での文書化
htmlメッセージをすべて埋め込んだ自己完結の単一 HTML ファイル。複数セッションはサイドバー付きの 1 ファイルブラウザ閲覧・共有
traceClaude Code 形式 JSONL(Hugging Face Agent Trace Viewer 用)トレース解析・データセット化
  • md / qmd の既定の出力先は Hermes ホームの session-exports/。書き出しのたびに出力先の manifest.jsonl へ 1 行追記され、各ファイルの SHA-256 ハッシュが記録される。
  • html は出力ファイルパスの指定が必須。
  • trace は既定で秘密情報のリダクト(伏せ字化)が強制される。--no-redact は内容を目視確認した後にだけ使う。
  • trace--upload を付けると、ローカルファイルの代わりに Hugging Face の私設データセット hermes-traces へアップロードする(HF_TOKEN が必要。公開データセットにする場合のみ --public)。

成功すると Exported ... の行が出力される。失敗時はコマンドの出力メッセージ(形式ごとの必須引数や --force の案内が表示される)を確認する。

オプション対象形式動作
--only user-promptsjsonl / mdユーザープロンプトだけを抽出して書き出す
--redactjsonl / md / qmd / htmlAPI キー・トークン等の秘密情報を伏せて書き出す(オプトイン)。trace は既定でリダクトが強制されるため --redact は効かない(無効化は --no-redact
--lineage logicalmd / qmdコンパクション(圧縮)で分かれた前身セッションの系譜を 1 つの論理セッションとして書き出す
--delete-after-verifiedmd / qmd書き出しファイルの検証成功後に元セッションを削除する。--session-id--yes の同時指定が必須
--session-id全形式セッション ID(一意な前方一致可)で対象を 1 件に絞る

対象の絞り込みには、経過時間(--older-than / --newer-than / --before / --after)、プラットフォーム(--source)、作業ディレクトリ(--cwd)などのフィルターを組み合わせられる(一覧は次の prune と共通)。--dry-run を付けると、書き出さずに対象セッションだけを確認できる。

sessions prune ─ フィルター付き一括削除

Section titled “sessions prune ─ フィルター付き一括削除”

hermes sessions prune は古いセッションを削除する。

分類フィルター
時間--older-than / --newer-than / --before / --after
属性--source / --title / --end-reason / --cwd / --model / --provider / --user / --chat-id / --chat-type / --branch
数値--min-messages / --max-messages--min-tokens / --max-tokens--min-cost / --max-cost--min-tool-calls / --max-tool-calls
安全確認--dry-run(一覧表示のみ)/ --yes(確認スキップ)

アーカイブ済みセッションは既定で削除対象から除外される(含めるには --include-archived)。

sessions archive ─ 削除しない整理

Section titled “sessions archive ─ 削除しない整理”

hermes sessions archive は、フィルターに一致するセッションを一括アーカイブ(ソフト非表示)する。削除はしないため、「消すほどではないが一覧から片付けたい」セッションの整理に向く。フィルターと --dry-run / --yes は prune と共通。アーカイブしたセッションの確認・復元は アーカイブ済みチャット から行える。

再開時の作業ディレクトリ復元と一覧の絞り込み

Section titled “再開時の作業ディレクトリ復元と一覧の絞り込み”

CLI でセッションを再開すると、そのセッションに記録された作業ディレクトリへ自動で戻ってから再開する(--no-restore-cwd で無効化。ディレクトリが消えている場合は警告して現在地に留まる)。また hermes sessions list --workspace <名前> で、特定のリポジトリ・プロジェクトディレクトリのセッションだけを一覧できる。

  1. 「設定を書き出す」で JSON を保存する。
  2. MCP のサーバー JSON を確認する。
  3. 使用中のプロバイダー名だけを控える。キー値は記録しない。
  4. 情報 のバージョンとコミットを記録する。
  5. セッション履歴も残す場合は hermes sessions export を併用する。
  6. 復元後は安全性、作業ディレクトリ、ゲートウェイを最初に確認する。

関連: 情報 / アーカイブ済みチャット / バージョンと調査根拠

© 2026 Hermes Desktop ガイド(非公式)。引用・部分転載は、出典として本ページへのリンクを添えていただければ歓迎します。記事全文の無断複製・転載はご遠慮ください。