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スキルとツール

左ナビの「スキルとツール」は、「新しいセッション」「メッセージング」「アーティファクト」「スケジュール済みジョブ」と並ぶトップレベル画面。スキル・ツールセット・MCP・スキルハブを 1 か所に統合した「Capabilities」ページ基盤になっている。エージェントが使えるスキルツールセットの有効 / 無効に加えて、MCP サーバーの管理とスキルハブからのスキル導入までこの画面で完結する。

スキルとツール 画面

表示値(件数・スキル名・セッション一覧)は環境依存の例。

上部のタブは次の 3 つ。ウィンドウ幅が狭いときは、タブ列が自動的にドロップダウンへ畳まれる。タブ列の右には「Configuring: (プロファイル名) ─ This device (current)」のセレクタがあり、どのプロファイル・どの接続先の設定を編集しているかを切り替えられる。

タブ内容
スキル導入済みスキルの一覧と有効 / 無効の切り替え。タブラベル脇には対象スキルの総数(実機例では 125)が表示される。カテゴリは各行のサブタイトルとして表示され、検索は名前・説明・カテゴリ名に一致する。画面下部に Skills Hub のブラウザが埋め込まれている(後述)
ツールセット組み込みツールセットの一覧と有効 / 無効の切り替え。タブラベル脇には表示対象ツールセットの総数(実機例では 23)が表示される(有効数 / 総数の集計は表示されない)
MCPMCP サーバーの追加・編集、接続テスト、ツール単位の有効 / 無効、OAuth 認証、カタログからの導入、ログの確認。貼り付けによるインポート・健全性チェック・コスト表示などの機能の詳細は MCP を参照
  • MCP 管理は設定画面ではなくこの画面の MCP タブ(内部ルート /skills?tab=mcp)にある。旧「設定 → MCP」のリンクやブックマークを開くと、自動的にこの画面の MCP タブへ移る。
  • 検索ボックスはスキル・ツールセットの各タブで使える。MCP タブには表示されない(対象が少なく、編集画面がその場にあるため)。

スキルハブは独立したタブではなく、スキルタブの一覧の下に Skills Hub として埋め込まれている。見出しの横に「Update installed」(導入済みスキルの一括更新)と「Hide the hub browser」(ハブ表示の折りたたみ)があり、中身は Web 版の Skills Hub と同じ。複数のレジストリ(公式インデックス・GitHub・コミュニティ)を横断検索し、プレビュー・セキュリティスキャン・導入・更新・削除を行う。見出しとボタンは英語表示(日本語リソース未整備のため)。一覧で選んだスキルは、スキルタブの各行の「Install」から導入できる。

スキル・ツールセットのタブでは、トグルによる個別切り替えに加えて次の操作ができる。

  • ソート切り替え ─ 「↓ 使用頻度順」と「↑ 使用頻度が低い順」。使用実績は各行に「N 回使用」と表示される。
  • 一括操作 ─ 「すべて有効化」「すべて無効化」と、使用実績のないスキルをまとめて切る「未使用を無効化」。
  • 由来バッジ ─ 標準以外の出どころを持つスキルの行に、学習済み(行の表示は英語で learned)・ハブ(同 hub)のバッジが付く。組み込みスキルにはバッジが付かない。日本語ラベル(学習済み / 組み込み / ハブ)が出るのは詳細ペインのピルで、これも組み込み以外にだけ表示される。
  • SKILL.md のアプリ内編集とアーカイブ ─ 編集・アーカイブの対象は学習済み(ローカル生成)スキルのみで、組み込み・ハブ由来のスキルはアプリ内で編集・アーカイブできない。アーカイブしたスキルは hermes curator restore で復元できる。

変更はいずれも新しいセッションから適用される。

スキルの一覧では、各行にスキル名・カテゴリ・説明・トグルが並ぶ。この表は既定でインストールされるスキル 76 件(~/.hermes/skills/.bundled_manifest 準拠)。カテゴリはディレクトリ構成 skills/<カテゴリ>/<スキル>/ から決まり、直下に置かれたスキルはカテゴリなしで表示される。スキルハブ(Skills Hub)からの導入やエージェントの学習で増減するため、実機ダッシュボードの表示件数は環境ごとに異なる(実機例では 132 件)。

カテゴリ件数スキル
Apple4apple-notes apple-reminders findmy imessage
Autonomous-AI-Agents4claude-code codex hermes-agent opencode
Creative16architecture-diagram ascii-art ascii-video baoyu-infographic claude-design comfyui design-md excalidraw humanizer manim-video p5js popular-web-designs pretext sketch songwriting-and-ai-music touchdesigner-mcp
Data-Science1jupyter-live-kernel
Email1himalaya
Github6codebase-inspection github-auth github-code-review github-issues github-pr-workflow github-repo-management
Media4gif-search heartmula songsee youtube-content
Mlops7audiocraft-audio-generation evaluating-llms-harness huggingface-hub llama-cpp segment-anything-model serving-llms-vllm weights-and-biases
Note-Taking1obsidian
Productivity12airtable docx google-workspace maps nano-pdf notion ocr-and-documents pdf petdex powerpoint teams-meeting-pipeline xlsx
Research5arxiv blogwatcher llm-wiki polymarket research-paper-writing
Smart-Home1openhue
Social-Media1xurl
Software-Development9hermes-agent-skill-authoring node-inspect-debugger plan python-debugpy requesting-code-review simplify-code spike systematic-debugging test-driven-development
(分類なし)4computer-use dogfood hermes-desktop-plugins yuanbao

合計 76 件。スキルハブからの導入やエージェントの学習で増減する。

主なカテゴリの傾向は次のとおり。

  • Apple / Smart-Home / Media: macOS のメモ・リマインダー・iMessage・FindMy、Philips Hue、YouTube など、手元の端末・サービスを操作するスキル。
  • Autonomous-AI-Agents: claude-codecodexopencodehermes-agent など、他のコーディング / 自律エージェントへ実装を委譲するスキル群。
  • Github / Software-Development: GitHub の PR / Issue 運用、計画立て(plan)・TDD・体系的デバッグなど、開発作業の手順。
  • Creative: 図版・ASCII アート・インフォグラフィック・作曲・p5.js など、制作物を作るスキル。
  • Mlops: vLLM や llama.cpp によるモデル提供、評価、HuggingFace 連携などの ML 運用。

ツールセットは関連するツールをまとめた単位。各行に、含まれるツール(タグ)、用途、使用回数バッジ(「×3.3k」など)、状態バッジ、トグルが表示される。この表は実機で確認した 22 ツールセット(タブ脇の件数は 23 で、残り 1 件は画面外のため未確認)。パネルの並びはアルファベット順で、左ペイン先頭の「↓使用頻度順」で使用回数の多い順にも切り替えられる(確認時の実機では Terminal & Processes → Web Search & Scraping → File Operations → X (Twitter) Search → Browser Automation → Skills → Memory → Session Search → Code Execution → Clarifying Questions → Image Generation → Vision / Image Analysis の順で、未使用のツールセットがその後に続く)。

スキルとツール > ツールセット タブ

Terminal & Processes を選択し、実行バックエンドのパネルを開いた状態。

ツールセット含まれるツール用途・前提
A2A5 toolsA2A(Agent-to-Agent)プロトコル v1.0 対応。既定オフ
Browser Automationbrowser_navigate browser_click browser_type browser_scroll browser_snapshot browser_vision browser_cdp browser_console browser_dialog browser_get_images browser_press browser_back web_searchブラウザーの自動操作(移動・クリック・入力・スクロール)
Clarifying Questionsclarify不明点をユーザーに確認する
Code Executionexecute_codeコードを実行する
Computer Use (macOS/Windows/Linux)computer_usecua-driver 経由のバックグラウンドデスクトップ操作
Cron Jobscronjob定期ジョブの作成・一覧・更新・停止・再開・実行(スキル添付可)
File Operationsread_file write_file patch search_filesファイルの読み書き・パッチ・検索
Home Assistantha_call_service ha_get_state ha_list_entities ha_list_servicesスマートホーム機器の制御(キーが必要
Image Generationimage_generate画像生成
Memorymemoryセッションをまたぐ永続メモリ
Session Searchsession_search過去の会話を検索
Skillsskills_list skill_view skill_manageスキルの一覧・閲覧・管理
Spotifyspotify_playback spotify_search spotify_playlists spotify_library spotify_queue spotify_albums spotify_devices再生・検索・プレイリスト・ライブラリ操作
Task Delegationdelegate_taskサブエージェントへのタスク委譲
Task Planningtodoタスクの計画管理(ToDo)
Terminal & Processesterminal read_terminal close_terminal processターミナル実行とプロセス管理
Text-to-Speechtext_to_speech音声合成(読み上げ)
Video Analysisvideo_analyze動画解析(動画対応モデルが必要)
Video Generationvideo_generate xai_video_edit xai_video_extend動画生成(text-to-video / image-to-video)
Vision / Image Analysisvision_analyze画像・スクリーンショットの解析(OPENROUTER_API_KEY が必要)
Web Search & Scrapingweb_search web_extractWeb 検索と本文抽出
X (Twitter) Searchx_searchX(Twitter)検索(xAI OAuth または XAI_API_KEY が必要)

行をクリックすると、そのツールセットの設定パネルが展開される。

  • クリックは展開だけを行う。行を開いても、そこにあるバックエンドやプロバイダーが選ばれるわけではない。
  • バックエンドを切り替えるときは、パネル内の「このバックエンドを使う」ボタンを明示的に押す(Terminal & Processes ツールセットの「実行バックエンド」パネルなど。ボタン文言はソース由来で、Local 使用中の実機ではボタンが表示されないため未確認)。
  • 「実行バックエンド」パネルには Local / Docker / Singularity / Apptainer / Modal / Daytona / SSH の 6 行が並び、使用中の行に「準備完了」「使用中」、未設定の行に「セットアップが必要」と英語の警告文(Docker CLI が無い、singularity / apptainer が PATH に無い、Modal の資格情報が無い、DAYTONA_API_KEY 未設定、terminal.ssh_host / terminal.ssh_user 未設定など)が表示される。右下の注記は「変更は新しいセッションに適用されます。」。各バックエンドの意味は 詳細 を参照。
  • 現在使われているプロバイダーの行には「使用中」バッジが付く(内部キー cfg.active_provider / provider.is_active)。
  • API キーなどの環境変数のフィールドでは、右クリックのコンテキストメニューが使える。
  • ツールセットの有効・無効を切り替えるボタンのラベルは、現在の状態に応じて「〜をオンにする」「〜をオフにする」と変わる。
  • 前提: 「スキルとツール」画面が開け、スキル・ツールセット・MCP の各タブが表示されること。
  • 操作: 使いたいスキル・ツールセットのトグルを ON にする。「キーが必要」のものは先にキーを設定する。MCP サーバーの追加・接続テストは MCP タブで行う。
  • 期待結果: 有効にしたスキル・ツールセット・MCP ツールが、新しいセッションからエージェントで使える。
  • 使えないとき: トグルが ON か、「キーが必要」表示が残っていないか、対象の API キー設定を確認する(ツールとキーMCP)。

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