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バージョンと調査根拠

項目
製品Hermes Desktop
アプリバージョンv0.21.0
リリースタグv2026.8.31(コードネーム「The Pantheon Release」、2026-08-31 公開。実機は main がこのタグより先行。監査時点で 356 コミット)
バージョン定義hermes_cli/__init__.py__version__ = "0.21.0"
ブランチmain
コミット短縮 IDc5c9aa8d
コミット完全 IDc5c9aa8d44e03f4e8b5fe7f230cfd97ab2dde0bf
監査日2026-09-02(差分監査+実機スクリーンショット照合 2 回)
UI日本語
OSmacOS

v0.21.0 監査(2026-09-02)の方法と範囲

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2026-08-31 に v0.21.0(タグ v2026.8.31、コードネーム「The Pantheon Release」)が正式リリースされた。中間パッチ v0.20.1〜v0.20.6(タグ v2026.8.13 / v2026.8.16 / v2026.8.16.2 / v2026.8.18 / v2026.8.19 / v2026.8.27)はインフラパッチタグで、内容は v0.21.0 のリリースノートに統合されている。今回の監査は、前回監査(v0.20.0、コミット 3bd844ed、2026-08-11)との差分監査である。実機のソースチェックアウト(~/.hermes/hermes-agent、監査開始時コミット 18029116、再ピン後 c5c9aa8d)に対して次を実施した。

  1. バージョン・コミットの確定: ソースチェックアウトの git で HEAD が 18029116 であること、リリースタグ v2026.8.31(タグ先コミット 29112bef)が HEAD の祖先で、実機 main がタグより 297 コミット先行していることを確認した。アプリバージョンは hermes_cli/__init__.py__version__ = "0.21.0" と、情報画面の表示「バージョン 0.21.0」「ブランチ main · コミット 1802911」で確定した。監査中に実機の Hermes が自動更新で 59 コミット進み HEAD が c5c9aa8d(タグより 356 コミット先行)になったため、git diff 18029116..c5c9aa8d を設定ソース・日本語翻訳・既定値定義・コマンドレジストリで確認した。設定 UI に見える差分は情報画面の再起動案内バナー(「再起動して更新を完了」)のみで、_config_version39 のまま、コマンドレジストリと既定値に変化はなかった。このため同一監査として対象コミットを c5c9aa8d に再ピンし、情報画面の表示「ブランチ main · コミット c5c9aa8」で確定した。
  2. 差分監査の範囲: git diff 3bd844ed..18029116 を、デスクトップ設定ソース(apps/desktop/src/app/settings/)、日本語翻訳(apps/desktop/src/i18n/ja.ts)、設定画面以外のデスクトップソース(apps/desktop/src のサイドバー・スキルとツール・cron・プラグイン)、コマンドレジストリ(hermes_cli/commands.py)に絞って照合した。あわせて公式リリースノート(v2026.8.31)を参照し、ノートの記述とソースが食い違う箇所はソースを優先した(例: ターミナルペットはデスクトップでは以前から存在し、cron の「継続」チェックボックスはコアの cron 画面ではなく Bot Mode のルーティンペインにある)。
  3. 既定値の取得方法: 前回と同様、hermes_cli/config_defaults.pyDEFAULT_CONFIG を AST で安全に評価して JSON 化した値を既定値の正とし、前回値と機械比較した(API のライブ取得ではない)。_config_version34 から 39 に上がり、差分は値変更 9 件・削除 7 件・追加 106 件だった。スラッシュコマンドも同じ方法で COMMAND_REGISTRY を抽出し、95 件 → 101 件(追加 7・改名 1・説明変更 6)を確定した。
  4. 実機スクリーンショットの照合: 実機(v0.21.0)で設定サイドバー全 18 画面と主要なメイン画面のスクリーンショットを 2 回に分けて採取し、画面ラベル・並び・既定値を本文へ反映した。第 1 弾は 23 枚(重複を除いたユニーク 60 枚から判読)。第 2 弾は Retina 解像度で 81 枚(判読 22 枚)を採取し、第 1 弾で未確認だった外観の中間帯(透過の詳細コントロール・イントロ表示・フローティング入力欄)、キーボードショートカットの SESSIONS / NAVIGATION 帯、MCP タブの中身、ツールセットタブの一覧と実行バックエンドパネル、プロバイダーの API キーサブビューとカスタムエンドポイントの編集フォーム、ツールとキーの一覧全体とサブビュー「設定」、情報画面の「アプリのビルドが古くなっています」バナー、Bot Mode の名簿と「新しいボット」の作成フォーム、メッセージング画面、スケジュール済みジョブの詳細ペインを裏取りした。ローカルモデル画面は --local 起動の実機で別途確認した。依然未確認の画面は、Managed updates セクション、平文トークン警告バナー、情報画面の「再起動して更新を完了」バナー、グループチャットの作成画面とボットの編集ダイアログ・ルーティンペイン、実行バックエンドの切替ボタン、MCP タブのコスト / 使用量表示と hermes:// ディープリンク確認ダイアログ、各種確認ダイアログ、右レールのプレビューブラウザ、アーティファクト・コマンドセンター・プロファイル・エージェント・スターマップの各画面。これらはソース差分のみに基づく。
  5. 設定画面構成の監査結果: 設定サイドバーは 17 画面から 18 画面に変わった。設定セクション「Browser」(日本語リソース未整備のため英語表示)が「安全性」の次に新設され、browser.use_real_profile が新規、browser.allow_private_urls / browser.auto_local_for_private_urls がこの画面に置かれた。安全性画面の「プライベート URL を許可」(security.allow_private_urls)は別項目として残っている。18 画面の内訳は、9 つの設定セクション(モデル、チャット、外観、ワークスペース、安全性、Browser、メモリとコンテキスト、音声、詳細)と 9 つの独立画面(通知、請求、プロバイダー、ゲートウェイ、キーボードショートカット、ツールとキー、Plugins、アーカイブ済みチャット、情報)である。プロバイダーのサブビューは --local 起動時のみ「ローカルモデル」が加わって 4 件になる(通常起動の実機では 3 件)。画面をまたぐ機能として、設定内検索(⌘K)と「適用対象」プロファイルスコープ(プロファイルが 2 つ以上あるときのみ)が加わった。日本語 UI で英語のまま表示される新項目は「Use My Real Browser Profile」「Client Direct」「Disable F12 DevTools」、ゲートウェイの Registered gateways セクション一式、プラグインのインストールモーダルである。

v0.20.0 監査(2026-08-11)の方法と範囲

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2026-08-03 に v0.20.0(タグ v2026.8.3、コードネーム「The Herald Release」)が正式リリースされた。中間パッチ v0.19.1(タグ v2026.7.30)はインフラパッチタグで、内容は v0.20.0 のリリースノートに統合されている。今回の監査は、前回監査(v0.19.0、コミット 967e078a、2026-07-22)との差分監査である。実機のソースチェックアウト(~/.hermes/hermes-agent、コミット 3bd844ed)に対して次を実施した。

  1. バージョン・コミットの確定: ソースチェックアウトの git で HEAD が 3bd844ed であること、リリースタグ v2026.8.3(タグ先コミット 3c27eb62)が HEAD の祖先で、実機 main がタグより 974 コミット先行していることを確認した。アプリバージョンは hermes_cli/__init__.py__version__ = "0.20.0" で確定した。
  2. 差分監査の範囲: git diff 967e078a..3bd844ed を、デスクトップ設定ソース(apps/desktop/src/app/settings/)と日本語翻訳(apps/desktop/src/i18n/ja.ts)に絞って照合した。あわせて公式リリースノート(v2026.8.3)を参照した。
  3. 既定値の取得方法: 既定値の定義が hermes_cli/config.py から hermes_cli/config_defaults.py へ分離された(純粋な移動)。hermes_cli/web_server.pyget_defaultsDEFAULT_CONFIG をそのまま返す実装は変わらない。今回も v0.19.0 と同様、DEFAULT_CONFIG を AST で安全に評価して JSON 化した値を既定値の正とし、前回値と機械比較した(API のライブ取得ではない)。_config_version33 から 34 に上がり、差分は変更 3 件・削除 2 件・追加 146 件だった。
  4. 設定画面構成の監査結果: 設定サイドバーは 17 画面のまま変化なし(8 つの設定セクション: モデル、チャット、外観、ワークスペース、安全性、メモリとコンテキスト、音声、詳細。9 つの独立画面: 通知、請求、プロバイダー、ゲートウェイ、キーボードショートカット、ツールとキー、Plugins、アーカイブ済みチャット、情報)。画面の追加・削除・改名・移動はなく、変化は既存画面への項目追加と請求画面の内部リライトに限られる。新設された Webhooks ページ(独立ルート /webhooks)と Cron Blueprints ページは、設定画面ではなく独立ルートに置かれている。あわせて、チャット画面に追加された添付・プレビューの最大読み込みサイズ(“Max preview / image load size”)が日本語翻訳に対応キーが無く、日本語 UI でも英語表示になる欠落を検出した。

今回の監査はソース差分と既定値の機械比較に基づく。実機 GUI の全画面スクリーンショット採取は実施していない。

v0.19.0 監査(2026-07-22)の方法と範囲

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2026-07-20 に v0.19.0(タグ v2026.7.20、コードネーム「The Quicksilver Release」)が正式リリースされた。今回の監査は、前回監査(v0.18.0、コミット 676236bb、2026-07-02)との差分監査である。実機のソースチェックアウト(~/.hermes/hermes-agent、コミット 967e078a)に対して次を実施した。

  1. バージョン・コミットの確定: ソースチェックアウトの git で HEAD が 967e078a であること、リリースタグ v2026.7.20(タグ先コミット 3ef6bbd2)が HEAD の祖先で、実機 main がタグより 191 コミット先行していることを確認した。アプリバージョンは hermes_cli/__init__.py__version__ = "0.19.0" で確定した。
  2. 差分監査の範囲: git diff 676236bb..967e078a を、デスクトップ設定ソース(apps/desktop/src/app/settings/)と日本語翻訳(i18n/ja.ts)に絞って照合した。あわせて公式ドキュメントと公式リリースノート(v2026.7.20)を参照した。
  3. 既定値の取得方法(今回の変更点): 今回はバックエンド既定値 API(/api/config/defaults)のライブ取得ができなかった。hermes_cli/web_server.py 6183 行の get_defaultsDEFAULT_CONFIG をそのまま返す実装であることを根拠に、hermes_cli/config.py 998 行の DEFAULT_CONFIG を AST で安全に評価して JSON 化した値を既定値の正とし、前回取得値と機械比較した。API 応答と同一内容になるが、ライブ取得ではない点に注意。
  4. 設定画面構成の監査結果: 設定サイドバーは 15 画面から 17 画面に変わった。「請求」「キーボードショートカット」「Plugins」(日本語 UI でも英語ラベルのまま)の 3 画面が追加され、「MCP」は設定画面から「スキルとツール」ページ(Capabilities、/skills の「MCP」タブ)へ移動した。17 画面の内訳は、8 つの設定セクション(モデル、チャット、外観、ワークスペース、安全性、メモリとコンテキスト、音声、詳細)と 9 つの独立画面(通知、請求、プロバイダー、ゲートウェイ、キーボードショートカット、ツールとキー、Plugins、アーカイブ済みチャット、情報)である。旧 /settings?tab=mcp のディープリンクは新しい場所へリダイレクトされる。

今回の監査はソース差分と既定値の機械比較に基づく。実機 GUI の全画面スクリーンショット採取(Computer Use 含む)は実施していない。

v0.18.0 監査(2026-07-02)の方法と範囲

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実機(起動中の Hermes Desktop v0.18.0、コミット 676236bb)に対して次を実施した。

  1. バージョン・コミットの確定: 実機のソースチェックアウト(~/.hermes/hermes-agent)の git と hermes --version の出力で照合した。
  2. 製品既定値の再取得: 実行中バックエンドの /api/config/defaults を再取得し、moavertexgoalscompression.in_placedisplay.reasoning_fullagent.verify_on_stop など v0.18 の新設定セクションを確認した。
  3. 設定画面ソースの照合: 前回監査コミット 857d024 との差分を、実機と同一コミット 676236bb のデスクトップソース(apps/desktop/src/app/settings/)と日本語翻訳(i18n/ja.ts)で確認した。設定サイドバーの画面構成は 15 画面のまま変化なし
  4. スラッシュコマンドの照合: コマンドレジストリ(hermes_cli/commands.py)と公式ドキュメントで /journey/goal wait などを確認した。
  5. 実機スクリーンショットの照合: 変更のあった主要画面のスクリーンショット(設定サイドバー全 15 項目、プロバイダーのアカウント一覧、外観の全体、モデルの MoA セクションとモデルドロップダウン、情報、メモリとコンテキストの Hindsight / Honcho 選択時、チャットサイドバー)を採取し、画面ラベル・既定値・並びを本文へ反映した。この照合で「Google Vertex AI はカタログに存在するがアカウント画面には表示されない」「アカウント候補は 9 件」を確定した。

前回(2026-06-20)のような Computer Use による全画面のアクセシビリティツリー採取は繰り返していない。変更のなかった画面(チャット・ワークスペース・安全性・音声・詳細・通知・ゲートウェイ・ツールとキー・MCP・アーカイブ済みチャット)の項目表は、同一コミットソースで差分がないことを確認したうえで v0.17.0 実機採取の記録を維持している。

下の「実画面監査」「既定値監査」の節は、項目表の土台になった 2026-06-20(v0.17.0、コミット 857d024)時点の全画面監査の記録である。

  1. 起動中アプリの設定画面
  2. 起動中バックエンドが返す設定既定値・スキーマ・環境変数カタログ
  3. 対象ビルドと同じコミット(現在は c5c9aa8d)のデスクトップソースと日本語翻訳
  4. 同じチェックアウトに含まれる公式ドキュメント
  5. 公式 Web ドキュメントと GitHub Releases

実画面と一般ドキュメントが矛盾した場合は、対象ビルドの実画面とソースを優先した。

ステータスバーの (+1) は、更新ステータスの behind、つまり更新先ブランチから遅れているコミット数を付加した表示。ビルド番号ではなく変動値なので、文書の対象バージョンには含めない。

初版(v0.17、2026-06-20 基準)では Computer Use で設定サイドバーを上から順に開き、当時の15画面(v0.17 で追加された「通知」を含む。通知の日本語 UI ラベルは要再確認)、プロバイダーの2サブメニュー、ツールとキーの2サブメニューを確認した。v0.19.0 時点・v0.20.0 時点(17 画面)・v0.21.0 時点(Browser 追加で 18 画面)の詳細は、それぞれ上記「v0.19.0 監査(2026-07-22)の方法と範囲」「v0.20.0 監査(2026-08-11)の方法と範囲」「v0.21.0 監査(2026-09-02)の方法と範囲」を参照。入力欄、トグル、保存ボタンは操作せず、画面表示とアクセシビリティツリーだけを採取した。

「ツールとキー」は実行中バックエンドの環境変数カタログとも照合した。画面側は内部キー末尾の _API_KEY_TOKEN_KEY を省略するため、GATEWAY_PROXY_KEYGATEWAY PROXY と表示される。この変換を全行へ適用し、対照表へ記録した(初版は 36 行。現行の行数は対照表を正とする)。

  • 設定 API 系は hermes_cli.config.DEFAULT_CONFIG/api/config/defaults の返却経路を照合した。
  • 外観はテーマ、カラーモード、ツール表示の localStorage 読み込み時フォールバックを確認した。
  • プロバイダーとツールの資格情報は、変数自体の初期値を「未設定」とした。未設定時に実装が値を補う項目は「未設定(実効: 値)」と分けた。
  • ゲートウェイは connection.json の空ファイル相当、画面の EMPTY_STATE、プロファイル継承を照合した。
  • MCP は新規サーバーの EMPTY_SERVER と、ランタイムの timeout、TLS、並列実行、resources、prompts、sampling の暗黙既定値を照合した。
  • 情報画面のバージョン、コミット、更新結果は製品設定ではなく実行状態なので、「固定値ではない」またはストア生成直後の「初期状態」とした。
  • ボタン、見出し、エラー表示など保存値を持たない要素は「該当なし」とした。

全設定項目索引 の設定項目表は、すべて画面表示、内部キーまたは内部操作、製品既定値または初期状態を持つ。

  • 承認モードの旧名称。現行 UI は manual, smart, off
  • 現行既定値と異なる「ローカルでは永続シェルがオフ」という説明。
  • ユーザー固有のモデル、キー、接続状態、MCP サーバー名。ローカルパスは設定値としては記録せず、実画面に表示されたフォールバックラベルだけを挙動確認のため記載。
  • ステータスバーの変動する (+コミット数) を固定ビルド番号として扱う説明。
  1. 「情報」でバージョンとコミットを記録する。
  2. サイドバー項目を上から撮り直す。
  3. 全設定項目索引 と照合する。
  4. 製品既定値を再取得する。
  5. 選択肢、説明、保存方式、推奨値を更新する。
  6. 各ノートの hermes_versionverified を変更する。

対象ビルドの実機コミット c5c9aa8d(完全 c5c9aa8d44e03f4e8b5fe7f230cfd97ab2dde0bf)時点のソース。実機 main はリリースタグ v2026.8.31 より 356 コミット先行しているため、タグ時点のソースとは一部内容が異なる場合がある。

© 2026 Hermes Desktop ガイド(非公式)。引用・部分転載は、出典として本ページへのリンクを添えていただければ歓迎します。記事全文の無断複製・転載はご遠慮ください。