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ツールとキー

モデル推論以外のツール用キーと、バックエンド用環境設定を管理する。「ツール」と「設定」の2つのサブメニューがある。設定ナビは共通コンポーネントで表示され、広い画面では「ツールとキー」を選択中だけ左レールにサブ項目が展開される。幅の狭い画面ではナビ全体が1つのドロップダウンに集約され、その一覧には「ツール」「設定」の2件が親の選択状態に関係なく常に並ぶ。

値は .env 系の認証情報として扱われる。各カードで保存、置き換え、削除を行う。保存済み値はマスク表示され、平文表示する操作はない。キーを平文 .env に置かず、Bitwardenや1Passwordから起動時に取得することもできる(後述「シークレットの外部供給(SecretSource)」)。

設定画面と照合するときは「ツール」「設定」の画面順一覧を、利用するサービスを選ぶときは「目的別の選び方」を使う。

現行画面には38項目ある。ただし、38種類の独立したツールではない。1つの機能に複数行が必要なものや、接続先・有効期限だけを調整する補助項目も含まれる。次の一覧は、Hermes Desktopの「ツール」サブメニューと同じ順に並べている。

画面表示(主)内部キー(サブ)製品既定値用途・入力
1AGENT BROWSER ENGINEAGENT_BROWSER_ENGINE未設定(実効: autoローカルブラウザーエンジン。auto / lightpanda / chrome
2BRAVE SEARCHBRAVE_SEARCH_API_KEY未設定Brave SearchによるWeb検索
3BROWSER USEBROWSER_USE_API_KEY未設定Browser Useのクラウドブラウザー
4BROWSERBASEBROWSERBASE_API_KEY未設定Browserbaseのクラウドブラウザー。Project IDも必要
5BROWSERBASE PROJECT IDBROWSERBASE_PROJECT_ID未設定BrowserbaseのプロジェクトID。API Keyと組み合わせる
6BRVBRV_API_KEY未設定ByteRoverメモリのクラウド同期用APIキー。ローカルファーストのため省略可能
7CAMOFOXCAMOFOX_API_KEY未設定リモート・認証付きCamofoxサーバーへAuthorizationヘッダーで送るBearerトークン
8CAMOFOX URLCAMOFOX_URL未設定ローカルCamofoxサーバーURL。例: http://localhost:9377
9ELEVENLABSELEVENLABS_API_KEY未設定ElevenLabsの音声合成とScribe文字起こし
10EXAEXA_API_KEY未設定ExaのWeb検索と本文抽出
11FALFAL_KEY未設定FAL.aiの画像・動画生成
12FIRECRAWLFIRECRAWL_API_KEY未設定Firecrawlの検索・本文抽出。明示選択時はクラウドブラウザーにも使用
13FIRECRAWL API URLFIRECRAWL_API_URL未設定セルフホストFirecrawlのAPI URL
14FIRECRAWL BROWSER TTLFIRECRAWL_BROWSER_TTL未設定(実効: 300秒)Firecrawlクラウドブラウザーのセッション保持秒数
15FIRECRAWL GATEWAY URLFIRECRAWL_GATEWAY_URL未設定Firecrawl用Tool Gatewayの接続先上書き
16GITHUBGITHUB_TOKEN未設定Skills HubのGitHub API上限引き上げとスキル公開
17HERMES LANGFUSE BASE URLHERMES_LANGFUSE_BASE_URL未設定(実効: https://cloud.langfuse.comLangfuseサーバーURL
18HERMES LANGFUSE PUBLICHERMES_LANGFUSE_PUBLIC_KEY未設定Langfuseプロジェクト公開キー
19HERMES LANGFUSE SECRETHERMES_LANGFUSE_SECRET_KEY未設定Langfuseプロジェクト秘密キー
20HINDSIGHTHINDSIGHT_API_KEY未設定Hindsightのグラフ対応永続メモリ用APIキー
21HINDSIGHT API URLHINDSIGHT_API_URL未設定(実効: https://api.hindsight.vectorize.ioHindsight APIのBase URL
22HONCHOHONCHO_API_KEY未設定Honcho Cloudの外部メモリ用APIキー
23HONCHO BASE URLHONCHO_BASE_URL未設定セルフホストHonchoのBase URL
24KREAKREA_API_KEY未設定Krea 2 Medium / Largeによる画像生成
25MEM0MEM0_API_KEY未設定Mem0 Platformのセマンティック永続メモリ用APIキー
26MISTRALMISTRAL_API_KEY未設定Mistral Voxtralの音声合成・文字起こし
27OPENVIKINGOPENVIKING_API_KEY未設定OpenVikingのAPIキー。ローカル開発モードでは空欄可
28OPENVIKING ENDPOINTOPENVIKING_ENDPOINT未設定(実効: http://127.0.0.1:1933OpenVikingサーバーURL
29PARALLELPARALLEL_API_KEY未設定ParallelのWeb検索と本文抽出
30RETAINDBRETAINDB_API_KEY未設定RetainDBの永続メモリ用APIキー
31RETAINDB BASE URLRETAINDB_BASE_URL未設定(実効: https://api.retaindb.comセルフホストRetainDBのBase URL
32SEARXNG URLSEARXNG_URL未設定セルフホストSearXNGによるWeb検索
33SUPERMEMORYSUPERMEMORY_API_KEY未設定Supermemoryの会話スコープ永続メモリ用APIキー
34TAVILYTAVILY_API_KEY未設定TavilyのWeb検索、本文抽出、クロール
35TOOL GATEWAY DOMAINTOOL_GATEWAY_DOMAIN未設定(実効: nousresearch.comTool Gatewayの共通ドメイン
36TOOL GATEWAY SCHEMETOOL_GATEWAY_SCHEME未設定(実効: httpsTool Gateway URLのhttp / https
37TOOL GATEWAY USERTOOL_GATEWAY_USER_TOKEN未設定認証ストアを使わず明示するTool Gatewayトークン
38VOICE TOOLS OPENAIVOICE_TOOLS_OPENAI_KEY未設定OpenAI Whisperの文字起こしとOpenAI TTS

「設定」サブメニューの6項目。ツールの選択肢ではなく、Gatewayや実行時入力に関する環境設定。

画面表示(主)内部キー(サブ)製品既定値用途推奨
1GATEWAY ALLOW ALL USERSGATEWAY_ALLOW_ALL_USERS未設定(実効: falseメッセージング Bot を全ユーザーへ許可false
2GATEWAY PROXYGATEWAY_PROXY_KEY未設定転送先 Hermes API の Bearer token必要時のみ
3GATEWAY PROXY URLGATEWAY_PROXY_URL未設定メッセージ処理を転送する Hermes API URL通常は未設定
4HERMES EPHEMERAL SYSTEM PROMPTHERMES_EPHEMERAL_SYSTEM_PROMPT未設定API 呼び出し時だけ注入するシステムプロンプト目的が明確な場合だけ
5HERMES PREFILL MESSAGES FILEHERMES_PREFILL_MESSAGES_FILE未設定few-shot 用の一時 prefill JSON ファイル管理されたファイルだけ
6SUDO PASSWORDSUDO_PASSWORD未設定root 操作用 sudo パスワード保存非推奨
  • GATEWAY_ALLOW_ALL_USERS: true / false。未設定・既定は falsetrue は Bot の利用者制限を解除するため、本番では使わない。
  • GATEWAY_PROXY_KEY: 転送先の API_SERVER_KEY と一致する Bearer token。
  • GATEWAY_PROXY_URL: リモート Hermes API サーバーの URL。設定するとローカル Gateway はプラットフォーム入出力だけを担当し、エージェント処理を転送する。
  • HERMES_EPHEMERAL_SYSTEM_PROMPT: セッション履歴へ保存せず、API 呼び出し時だけ追加するシステム指示。
  • HERMES_PREFILL_MESSAGES_FILE: few-shot メッセージ配列を含む JSON ファイルのパス。内容は API 呼び出し時の入力へ影響する。
  • SUDO_PASSWORD: 明示的な空文字は「空パスワードを試す」という意味。平文保存リスクがある。
  • 保存済みのキーはマスク値の読み取り専用欄として表示され、クリック(フォーカス)でその場で編集に切り替わる。
  • 編集中は入力欄の右側に操作が並ぶ。保存済みキーにはゴミ箱アイコン(削除)、値を入力すると「保存」ボタンが現れる。Enter で保存、Esc でキャンセルは従来どおり機能する。カード内のレイアウトは入力中も組み変わらない。

スキルとツール画面からのディープリンク

Section titled “スキルとツール画面からのディープリンク”

「スキルとツール」画面のツールセット設定パネルにある環境変数の行から、この画面の該当カードへ直接ジャンプできる。

  • 前提: 対象の環境変数が設定済みであること。未設定のキーは、ツールセット設定パネル側のメニュー「設定」でその場で入力する(ジャンプ項目は表示されない)。
  • 操作: 「スキルとツール」→「ツールセット」タブでツールセットの設定パネルを開き、環境変数行のアクションメニューから「API キーで管理」を選ぶ。
  • 期待結果: 設定の「ツールとキー」へ内部遷移し(URLパラメーター ?tab=keys&key=<内部キー>)、該当カードまで自動スクロールして約1.6秒ハイライト表示され、カードが展開された状態になる。
  • 失敗時: 目的のカードが見あたらない場合は、サブメニュー「ツール」「設定」を切り替えて、対象キーがどちらの一覧に属するかを確認する。

シークレットの外部供給(SecretSource)

Section titled “シークレットの外部供給(SecretSource)”

APIキーなどの認証情報を平文の .env に置かず、パスワードマネージャーから起動時に取得できる。複数の関連機能を単一のプラガブルな SecretSource インターフェースへ統合しており、マルチソース対応・1Password対応・トークンローテーションに対応する。~/.hermes/.env の読み込み後に、有効化したソースが環境変数を注入する。将来のボールトはプラグイン(PluginContext.register_secret_source())として追加できる。

対応ソースは2つ。

  • Bitwarden Secrets Manager: bws CLIで指定プロジェクトのシークレットを一括取得する(bulk型)。
  • 1Password: op://ボールト/アイテム/フィールド 参照を環境変数名へ個別にマップし、op CLIで解決する(mapped型)。サービスアカウントトークン(OP_SERVICE_ACCOUNT_TOKEN)によるヘッドレス認証に対応する。

複数ソースの同時有効化と優先順位は次のとおり決定的に処理される。

  • 複数ソースを同時に有効化できる。適用順は secrets.sources で明示でき、省略時は登録順(同梱ソース→プラグイン)。
  • 明示マップ(mapped)は一括取得(bulk)より常に優先される。
  • 同じ変数を複数ソースが供給した場合は先勝ちで確定し、後からの供給はスキップされて競合警告が必ず表示される(無言では握りつぶさない)。
  • 適用された変数ごとに、どのソース由来か(provenance)が記録される。
キー既定値内容
secrets.bitwarden.enabledfalseマスタースイッチ。false の間はBSMへ接続せず、bws の自動導入もしない
secrets.bitwarden.access_token_envBWS_ACCESS_TOKENマシンアカウントのアクセストークンを保持する環境変数名。.env 側に置く唯一のブートストラップシークレット
secrets.bitwarden.project_id同期するBSMプロジェクトのUUID
secrets.bitwarden.cache_ttl_seconds300取得値のキャッシュ秒数。0 で無効
secrets.bitwarden.override_existingtrue既存の環境変数を上書きする。Bitwarden側でのローテーションを次回起動から反映するための既定
secrets.bitwarden.auto_installtrue初回利用時に bws バイナリを ~/.hermes/bin/ へ自動ダウンロード
secrets.bitwarden.server_url空(US Cloud)EUクラウド(https://vault.bitwarden.eu)やセルフホストのエンドポイント
secrets.onepassword.enabledfalseマスタースイッチ。false の間は op CLIを起動しない
secrets.onepassword.env環境変数名→op:// 参照のマップ。1件ずつ op read で解決される
secrets.onepassword.accountop read --account へ渡すアカウント指定。空なら op の既定アカウント
secrets.onepassword.service_account_token_envOP_SERVICE_ACCOUNT_TOKENサービスアカウントトークンを保持する環境変数名。未設定なら対話・デスクトップの op セッションを使う
secrets.onepassword.binary_path空(PATH解決)op バイナリの絶対パス固定
secrets.onepassword.cache_ttl_seconds300解決値のキャッシュ秒数。0 でメモリ・ディスク両方のキャッシュを無効化
secrets.onepassword.override_existingtrue既存の環境変数を上書きする
  • 前提: Bitwardenはマシンアカウントのアクセストークンと対象プロジェクト、1Passwordは op CLIのサインイン(ヘッドレス環境ではサービスアカウントトークン)を用意する。
  • 操作(Bitwarden): hermes secrets bitwarden setup の対話ウィザードで bws の導入、トークンとプロジェクトの登録、テスト取得まで行う。ほかに status / sync(ドライラン実行)/ token(新しいアクセストークンを検証して .env へ保存するローテーション)/ install / disable がある。
  • 操作(1Password): hermes secrets onepassword setup で有効化し、hermes secrets onepassword set OPENAI_API_KEY "op://Private/OpenAI/api key" のように変数をマップする。sync で事前解決(ドライラン)を確認できる。ほかに status / remove / token / disable がある。
  • 期待結果: 次回のHermes起動時に、有効化したソースから対象の環境変数が注入され、各ツールがキーを利用できる。
  • 失敗時: hermes secrets bitwarden status / hermes secrets onepassword status で設定・バイナリ・参照の状態を確認し、起動時の競合警告を見直す。詳細は公式ドキュメントを参照: 1Password連携

画面上の項目を機能別に整理した補助ガイド。複数項目をどう組み合わせるか、どのサービスから設定を始めるかを判断するときに使う。

目的推奨する開始構成追加キーが必要になる場合
Web検索と本文取得Firecrawlを1つ設定検索と抽出を別サービスへ分けたい
無料のWeb検索SearXNGまたはBrave Search本文抽出も行うなら抽出対応サービスを追加
ブラウザー操作ローカルブラウザー、AGENT_BROWSER_ENGINE=autoクラウド実行、ステルス、遠隔実行が必要
画像と動画生成FALKrea 2を画像生成に使いたい
音声無料のローカル・Edge系を先に検討OpenAI、ElevenLabs、Mistralを明示利用
外部メモリ組み込みメモリHonchoやHindsightなどを外部メモリとして選択
実行観測未設定Langfuseでトレースを収集
Nous Tool GatewayPortal認証による自動設定独自ゲートウェイや明示トークンを使う

複数の検索キーやブラウザーキーを一括登録する必要はない。目的ごとに1つのバックエンドから始め、検索と抽出の分離など、必要性が明確な場合だけ追加する。

画面表示(主)内部キー(サブ)用途選び方・組み合わせ
BRAVE SEARCHBRAVE_SEARCH_API_KEYBrave SearchによるWeb検索検索専用。本文抽出が必要ならFirecrawl、Tavily、Exa、Parallelのいずれかを併用
EXAEXA_API_KEYExaによるWeb検索と本文抽出AI向け検索と抽出を同じサービスへまとめたい
FIRECRAWLFIRECRAWL_API_KEYFirecrawl Cloudによる検索と本文抽出。明示選択時はFirecrawlクラウドブラウザーにも使用1つのキーで検索と抽出を始めたい標準候補
FIRECRAWL API URLFIRECRAWL_API_URLFirecrawlの接続先をセルフホスト環境へ変更自分でFirecrawlを運用する場合。サーバー側で認証を有効にした場合はキーも設定
PARALLELPARALLEL_API_KEYParallelによるWeb検索と本文抽出Parallelを検索・抽出バックエンドとして明示選択する場合
SEARXNG URLSEARXNG_URLセルフホストSearXNGによるWeb検索検索専用。JSON出力を有効にしたSearXNGが必要
TAVILYTAVILY_API_KEYTavilyによるWeb検索、本文抽出、クロール検索からサイト内クロールまで同じサービスで行いたい

検索と本文抽出は別バックエンドへ分けられる。たとえば、検索をSearXNG、本文抽出をFirecrawlにすると、検索部分をセルフホストしながら抽出だけ外部サービスへ任せられる。

画面表示(主)内部キー(サブ)用途選び方・組み合わせ
AGENT BROWSER ENGINEAGENT_BROWSER_ENGINEローカルブラウザーの実行エンジンを選択通常はauto。軽量化を優先しスクリーンショットが不要ならlightpanda、Chrome固定ならchrome
BROWSER USEBROWSER_USE_API_KEYBrowser Useのクラウドブラウザーを利用ローカルブラウザーを起動せずクラウドで操作したい
BROWSERBASEBROWSERBASE_API_KEYBrowserbaseのクラウドブラウザーを利用Browserbaseのセッション、プロキシ、ステルス機能を使いたい。Project IDも必須
BROWSERBASE PROJECT IDBROWSERBASE_PROJECT_IDBrowserbaseの対象プロジェクトを指定BROWSERBASE_API_KEYと必ず組み合わせる
CAMOFOXCAMOFOX_API_KEY認証付きCamofoxサーバーへ送るBearerトークンCAMOFOX_URLの接続先がリモート・認証付きの場合だけ設定。ローカル既定構成では不要
CAMOFOX URLCAMOFOX_URLローカルのCamofoxサーバーへ接続Firefox系の指紋対策ブラウザーを自分で運用する。例: http://localhost:9377
FIRECRAWL BROWSER TTLFIRECRAWL_BROWSER_TTLFirecrawlクラウドブラウザーのセッション保持秒数を指定Firecrawlをブラウザープロバイダーとして明示選択した場合だけ使用。既定は300

AGENT_BROWSER_ENGINEの入力値はautolightpandachrome。ローカルモードはAPIキー不要で、最新リリースの推奨開始構成でもある。クラウドブラウザーは、ローカル環境を使えない場合やクラウド固有機能が必要な場合だけ選ぶ。

画面表示(主)内部キー(サブ)用途選び方・組み合わせ
ELEVENLABSELEVENLABS_API_KEYElevenLabsの音声合成とScribe文字起こし自然な音声合成またはElevenLabsの文字起こしを選ぶ
FALFAL_KEYFAL.aiの画像生成と動画生成画像と動画を同じ認証情報で使いたい
KREAKREA_API_KEYKrea 2 Medium / Largeによる画像生成Krea 2のスタイル転送やムードボード機能を使いたい
MISTRALMISTRAL_API_KEYMistral Voxtralによる音声合成と文字起こし音声でMistralを選ぶ場合
VOICE TOOLS OPENAIVOICE_TOOLS_OPENAI_KEYOpenAI Whisperの文字起こしとOpenAI TTSモデル用OPENAI_API_KEYと音声用キーを分離したい

キーを保存した後、画像生成、動画生成、TTS、STTの各プロバイダーも選択する。FAL_KEYを設定してもKreaが選択中なら画像生成はKreaへ送られ、音声キーを設定しても別のTTS・STTプロバイダーが選択中なら使われない。

メモリ・観測・Skills Hub(15項目)

Section titled “メモリ・観測・Skills Hub(15項目)”

外部メモリサービスのキーを多く含むグループ。

画面表示(主)内部キー(サブ)用途選び方・組み合わせ
BRVBRV_API_KEYByteRoverメモリのクラウド同期ローカルファーストのため通常は省略可能。クラウド同期する場合だけ設定
GITHUBGITHUB_TOKENSkills HubのGitHub API上限を引き上げ、スキル公開を認証匿名API上限を超える場合や公開操作を行う場合。最小権限にする
HERMES LANGFUSE BASE URLHERMES_LANGFUSE_BASE_URLLangfuseの接続先を指定Langfuse Cloudは未設定でhttps://cloud.langfuse.com。セルフホスト時だけ変更
HERMES LANGFUSE PUBLICHERMES_LANGFUSE_PUBLIC_KEYLangfuseプロジェクトを識別Secret Keyと組み合わせる
HERMES LANGFUSE SECRETHERMES_LANGFUSE_SECRET_KEYLangfuseへトレースを送信する認証Public Keyと組み合わせる。秘密情報として管理
HINDSIGHTHINDSIGHT_API_KEYHindsightのグラフ対応永続メモリへ接続メモリプロバイダーでHindsightを選ぶ場合。詳細はメモリとコンテキスト
HINDSIGHT API URLHINDSIGHT_API_URLHindsight APIの接続先を上書き通常は未設定(実効: https://api.hindsight.vectorize.io
HONCHOHONCHO_API_KEYHoncho Cloudの外部メモリへ接続Honchoを外部メモリプロバイダーとして選択する場合
HONCHO BASE URLHONCHO_BASE_URLセルフホストHonchoの接続先を指定セルフホスト時に使用。認証の要否はHonchoサーバー設定に合わせる
MEM0MEM0_API_KEYMem0 Platformのセマンティック永続メモリへ接続mem0をメモリプロバイダーとして有効化する場合。詳細はメモリとコンテキスト
OPENVIKINGOPENVIKING_API_KEYOpenVikingへの接続認証ローカル開発モードでは空欄可
OPENVIKING ENDPOINTOPENVIKING_ENDPOINTOpenVikingサーバーの接続先を指定通常は未設定(実効: http://127.0.0.1:1933
RETAINDBRETAINDB_API_KEYRetainDBの永続メモリへ接続RetainDBをメモリバックエンドとして使う場合
RETAINDB BASE URLRETAINDB_BASE_URLセルフホストRetainDBの接続先を指定通常は未設定(実効: https://api.retaindb.com
SUPERMEMORYSUPERMEMORY_API_KEYSupermemoryの会話スコープ永続メモリへ接続Supermemoryをメモリバックエンドとして使う場合

外部メモリ系は、キーを保存するだけでは有効にならない。プロバイダーの選択・有効化はメモリとコンテキストの設定、またはプロバイダーによってはconfig.yaml / CLIで行う。Langfuseを有効にすると、プロンプトや実行情報が観測基盤へ送られる可能性があるため、送信内容、保存場所、保持期間を先に確認する。

画面表示(主)内部キー(サブ)用途選び方・組み合わせ
FIRECRAWL GATEWAY URLFIRECRAWL_GATEWAY_URLFirecrawl用Tool Gatewayの接続先だけを上書きNous加入者または独自ゲートウェイ運用者向け。通常は未設定
TOOL GATEWAY DOMAINTOOL_GATEWAY_DOMAIN各Tool Gatewayホストを組み立てる共通ドメインを指定通常は未設定。実効既定はnousresearch.com
TOOL GATEWAY SCHEMETOOL_GATEWAY_SCHEMETool Gateway URLのhttpまたはhttpsを指定通常はhttps。ローカル検証以外でhttpを使わない
TOOL GATEWAY USERTOOL_GATEWAY_USER_TOKENTool Gatewayへ送る加入者トークンを明示通常はHermesの認証ストアから自動取得するため未設定

Nous Portalへ通常どおりサインインして使う場合、この4項目を手入力しない。独自ドメイン、ローカル検証、認証ストアを使わない運用など、接続経路を明示的に上書きする場合だけ設定する。

  1. 利用する機能のバックエンドを選ぶ。
  2. 必要なキーまたはURLだけ保存する。
  3. 新しいチャットを開始する。
  4. 読み取り中心の小さな依頼でツールを実行する。
  5. 期待したサービス側に利用記録があることを確認する。
  6. 別のバックエンドへ送られた場合は、キーではなくバックエンド選択を確認する。
  • キーはサービスごとに分け、最小権限・利用上限・有効期限を設定する。
  • 保存済みのマスク値を画面共有や録画へ含めない。
  • 不要なキーは Hermes で削除した後、発行元でも失効する。
  • SUDO_PASSWORD を保存する代わりに、承認付きの限定操作を優先する。
  • 平文 .env にキーを置きたくない場合は、SecretSource(Bitwarden / 1Password)からの起動時取得を検討する。ローテーションはパスワードマネージャー側で一元化できる。

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