コンテンツにスキップ

Hermes Desktop の世界

入門コースの最初の章です。ここではHermes Desktopが「何者」で、どんなときに役立つのかを大づかみに掴みます。細かい設定は後の章で扱うので、まずは全体像だけ持ち帰ってください。

このコースは、未インストールの状態から「日常運用できる」状態まで、8章で一本道に進みます。各章には到達ゴールと前提を冒頭に示してあるので、迷ったらそこに戻ってください。

Hermes Desktop は何者か

Hermes Desktopは、Hermes Agentをチャット中心の画面から使うためのデスクトップアプリです。CLIやTUI、Web Dashboardと並ぶ「入り口」のひとつで、設定・APIキー・セッション・スキル・メモリを同じHermes Agentコアと共有します。

つまり、ターミナルが得意でなくても、チャット画面からエージェントに仕事を頼める、というのがDesktopの立ち位置です。ある画面で始めたセッションを別の画面から再開できるのも、同じコアを共有しているためです。

何ができるか

Hermes Desktopでできることは、おおよそ次のとおりです。

  • 複数のチャットセッションを管理する
  • エージェントの応答とツール実行の様子を画面で確認する
  • ファイルを添付し、作業フォルダ内のファイルを閲覧する
  • プロバイダー、モデル、ツール、MCP、ゲートウェイを画面から設定する
  • 音声入力・読み上げを使う
  • スキル、スケジュール、プロファイルを管理する
  • サブスクリプションの状況を確認し、残高をチャージする(請求)

この一覧の半分以上は、この入門コースで実際に触っていきます。

どんなときに向くか

  • 複数のチャットセッションを行き来しながら作業したいとき
  • エージェントの応答とツール実行の様子を目で追いたいとき
  • プロバイダーやモデル、ツール、MCPを画面から設定したいとき

逆に、自動化やリモート運用が主目的ならCLIやTUIのほうが軽快です。同じHermes環境なら画面をまたいでセッションを引き継げるので、「普段はDesktop、自動化はCLI」といった併用も自然にできます。

4つの入り口の使い分け

Hermes Agentには複数の画面(入り口)があります。最初はDesktopだけ覚えれば十分ですが、関係を知っておくと後で混乱しません。

画面向いている用途
Desktop Appチャット、ファイル確認、設定、複数セッションの日常利用
CLI / TUIターミナル中心の操作、自動化、リモート環境
Web Dashboardブラウザーからの管理、リモートバックエンドの管理

この入門コースが扱うのは主にDesktop Appです。CLI固有の高度な運用は公式リンク集から公式ドキュメントを参照してください。

このコースの歩き方

8章を順に読めば、未インストールから日常運用までたどり着けます。急がず、各章のゴールを一つずつ達成してください。

  1. Hermes Desktop の世界(この章) ─ 全体像をつかむ
  2. インストールと初回起動 ─ 導入して起動を確認する
  3. 最初のチャットを成功させる ─ 安全な最初の成功体験
  4. ワークスペースで作業する ─ ファイル操作の基本
  5. モデルとプロバイダーを整える ─ 自分の契約を活かす
  6. 安全に使う設定 ─ 段階的なセキュリティ
  7. MCPで能力を広げる(入門) ─ 外部ツールの接続
  8. スキルとプロファイルを使う ─ カスタマイズの入口

なお、外部ツールを接続するMCPのように、便利な反面で「信頼できる相手だけに使う」判断が要る機能は、コース後半でまとめて扱います。全部を一度に覚える必要はありません。

次の一歩

この章は「地図」を手に入れる段階です。地図を持ったら、次は実際に動かしてみましょう。インストールと初回起動に進み、導入から起動確認までを済ませます。

関連リファレンス: アーキテクチャ解説 / 公式リンク集

© 2026 Hermes Desktop ガイド(非公式)。引用・部分転載は、出典として本ページへのリンクを添えていただければ歓迎します。記事全文の無断複製・転載はご遠慮ください。