アーカイブ済みチャット
新規セッションの既定フォルダーと、アーカイブしたセッションを管理する。


表示値は環境依存の例。この画面には「適用対象」チップは表示されない。
デフォルトのプロジェクトディレクトリ
Section titled “デフォルトのプロジェクトディレクトリ”別のフォルダーを選ばない限り、新しいセッションが開始する場所。
| 画面表示(主) | 内部キー・操作(サブ) | 製品既定値・初期状態 | 動作 |
|---|---|---|---|
| デフォルトのプロジェクトディレクトリ | userData/project-dir.json の dir | 未設定 | 新規セッションの既定作業ディレクトリ |
| 未設定 | dir なし | 初期表示 | 個別設定が保存されていない状態 |
| デフォルト: ホームディレクトリ | 表示用 defaultLabel(= app.getPath('home')) | ホームディレクトリを絶対パス表示 | 未設定時に画面へ表示されるフォールバックラベル |
| 選択 | pickDefaultProjectDir() | 該当なし | 既定フォルダーを選択 |
| 変更 | setDefaultProjectDir(<path>) | 該当なし | 保存済みフォルダーを変更 |
| クリア | setDefaultProjectDir(null) | 該当なし | dir を削除し、実行時のフォールバックへ戻す |
未設定時は画面にフォールバック先が表示される。パッケージのインストール先ではなく、管理しやすい専用プロジェクトフォルダーを選ぶ。
ワークスペースの作業ディレクトリ と似ているが、ここは 新しいセッションの開始場所 を決めるデスクトップ設定。
| 状態(主) | 内部解決(サブ) | 新規セッションの開始場所 |
|---|---|---|
| ディレクトリ設定済み | project-dir.json.dir | 保存したフォルダー |
| 未設定 | 環境変数 HERMES_DESKTOP_CWD →(開発時のみ)INIT_CWD / process.cwd() / リポジトリルート → ホームディレクトリ | 利用可能な最初の候補 |
| セッション開始時に別フォルダーを選択 | セッション固有 cwd | そのセッションでは選択したフォルダーを優先 |
未設定時の画面ラベル(defaultLabel)と実行時フォールバック(resolveHermesCwd())は、いずれも最終的にホームディレクトリへ収束する。インストールパスは候補に含めない。曖昧さを避けたい場合は「選択」で使用したいディレクトリを明示設定する。
古いチャットを自動アーカイブ
Section titled “古いチャットを自動アーカイブ”一定日数より古いチャットを自動でアーカイブする。既定はオフで、日数の既定値は 3 日。
| 画面表示(主) | 内部キー(サブ) | 製品既定値 | 動作 |
|---|---|---|---|
| 古いチャットを自動アーカイブ | sessions.auto_archive | オフ | 自動アーカイブの有効・無効 |
| 日数 | sessions.auto_archive_days | 3 | この日数より古いチャットをアーカイブ対象にする |
- ピン留めしたチャットは対象外。残しておきたい会話はピン留めしておく。
- 自動アーカイブでもメッセージは削除されない。サイドバーから隠れるだけで、下記の一覧から「アーカイブを解除」できる。
アーカイブ済みセッション
Section titled “アーカイブ済みセッション”チャットをサイドバーで Ctrl / ⌘ を押しながらクリックするとアーカイブされる。アーカイブはサイドバーから隠すだけで、メッセージは保持する。
各行にはタイトル、プレビュー、作業場所、メッセージ数が表示される。
| 画面表示(主) | 内部キー・操作(サブ) | 製品初期状態 | 動作 |
|---|---|---|---|
| アーカイブ済みセッション | セッション一覧条件 archived=only | 0件 | アーカイブ済みセッションだけを取得 |
| アーカイブを解除 | 対象セッションの archived: false | 該当なし | サイドバーへ復元 |
| 完全に削除 | 対象 session.id を削除 | 該当なし | アプリ内の確認ダイアログで承認するとセッションを削除。元に戻せない |
| アーカイブがありません | 取得結果 sessions.length === 0 | 表示 | アーカイブ済みチャットがない空状態 |
| アーカイブ済みセッションを読み込めませんでした | 一覧 API エラー | 非表示 | Gateway やセッションストアへ到達できない場合の通知 |
画面が一度に取得するアーカイブ済みセッションは最大 200 件。
手順 ─ 前提: 削除したいセッションがアーカイブ済みで、この一覧に表示されている。操作: 行の「完全に削除」を押すと、アプリ内のダイアログに「“(セッション名)” を完全に削除しますか?この操作は元に戻せません。」と表示されるので、赤い「完全に削除」ボタンで確定する。期待結果: 行が一覧から消え、そのセッションの未読状態も同時に破棄される。失敗時: 「削除に失敗しました」系の通知が出た場合は、ゲートウェイ接続(ゲートウェイ)を確認してから再試行する。
画面に入力欄が無い設定値
Section titled “画面に入力欄が無い設定値”セッション保管まわりのキーのうち、この画面に入力欄がないもの。config.yaml で設定する。
| 設定キー | 既定 | 内容 |
|---|---|---|
sessions.cjk_fts | オン | 日本語・中国語・韓国語を含む会話の全文検索インデックスを作る |
sessions.max_export_messages | 20000 | 1 セッションを書き出すときに扱うメッセージ数の上限 |
sessions.max_resume_messages | 20000 | セッション再開時に読み込むメッセージ数の上限 |
関連 ─ CLI からの一括操作
Section titled “関連 ─ CLI からの一括操作”CLI の hermes sessions archive は、hermes sessions prune と同じフィルタ体系 ─ 時間系(--older-than / --newer-than / --before / --after)、属性系(--source / --title / --model / --provider / --branch など)、数値系(--min-messages / --max-tokens / --max-cost など)─ で、条件に合うセッションをまとめてソフト非表示(アーカイブ)にできる。
- 削除は行わない。メッセージとトランスクリプトはそのまま保持される。
- Desktop や Dashboard での単体アーカイブと同じ
archivedフラグを立てるため、CLI で一括アーカイブしたセッションもこの画面に表示され、「アーカイブを解除」で復元できる。 - 全セッションの誤アーカイブを防ぐため、フィルタを最低 1 つ指定しないと実行を拒否する。対象は
--dry-runで事前確認できる。
hermes sessions prune(削除)も同じフィルタ体系を持ち、フィルタを 1 つでも指定すると暗黙の「90 日より古いセッションを削除」という既定は無効化される。なお prune はアーカイブ済みセッションを既定で削除対象から除外する(--include-archived 指定時のみ含める)。
CLI での書き出し・整理の全体像は 保存・書き出し・読み込み・リセット を参照。
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